地球市民の集い&市民憲章推進フェスタ
2019年11月4日(月・振)、綾部市青野町の北部産業創造センターにて「地球市民の集い&市民憲章推進フェスタ 美味Think!楽Think!!」(地球市民の集い実行委員会ならびに綾部青年会議所共催)を、下記の要領にて開催させていただきます。
平和と環境、綾部市の未来について美味しく楽しく考えることのできる絶好の機会!
ご家族ご友人お誘い合わせのうえ、多くのご来場を心よりお待ちしております!
■日時
2019年11月4日(月・振休) 10:40~15:30
※小雨決行(荒天時は事業を縮小し館内で開催いたします)
■会場
北部産業創造センター 駐車場及び館内
(綾部市青野町西馬場下33-1)
■主催
地球市民の集い実行委員会/一般社団法人綾部青年会議所
※地球市民の集い実行委員会
綾部市、綾部市議会、綾部市教育委員会、綾部市市民憲章推進協議会、綾部世界連邦運動協会、一般社団法人綾部青年会議所の6団体で構成
■タイムスケジュール
【1部】
10:40〜11:20
世界連邦推進綾部市小・中学生のポスター作文コンクール表彰式
【2部】
11:30~
風船飛ばし
※平和への願いを込め、参加者全員で風船を飛ばします。
11:40~14:30
◎平和ステージ「スマイル~皆の笑顔のために~」
※出演団体
まゆピーダンス(市内幼稚園・保育園児)
2016年度の地球市民の集いのまゆピーダンスの動画はこちら🔗
カワイダンスエージェンシー 様(チアダンス)
ひよこ合唱団 様
四方琢己 様
綾部高校吹奏楽部 様
cocon 様
◎エコB級グルメ
綾部で大人気のB級グルメの人気ブースが集結!
「リユース食器」を使用し、ゴミゼロを目指します!
マイ箸、マイカップ等のご持参も大歓迎です!
※出店者
◇パティシエ・ノリ高津店 様
パティシエ手作りクッキー
◇カフェ プント! 様
牛モツチーズドッグ
◇魚菜酒房 あず木 様
花ちゃんのすいとん
◇フラワーマウンテン(焼肉の花山) 様
ホルモンうどん
◇上野会 様
ニラ味焼き
◇倶楽部あやべ 様
フライドポテト フランクフルト
◇いっぷくせんべい半月庵 様
クリームどら焼き
ジビエの「シカ焼き~ぃ!」
◇るぷれ 様
上林地鶏の綾てりどん
◇綾部青年会議所
鶏ラーメン
11:40〜15:30
◎市民憲章未来体感ブース
綾部市市民憲章が目指す「未来」を一足先に体感できるブースがせいぞろい!
素敵な記念品がもらえるスタンプラリーもあります!
次世代カー乗車体験(協力:大嶋カーサービス様)
シェアリングエコノミー体験(協力:RENCA様「お醤油かして」)
Scratchを使用したプログラミング体験(協力:伸栄システム様)
小型ドローンの操縦体験(協力:伸栄システム様)
地元企業の最先端技術紹介および体験(協力:大槻ポンプ工業様・日東精工様)
市民憲章スタンプラリー
【綾部市市民憲章】
私たち綾部市民は、丹波の美しい山河と豊かな伝統をもつふるさとを誇りとし、郷土愛に燃え、自然と人間が真に調和する新しい田園都市の実現をめざして、ここに市民憲章を定め、これを守り実行することを誓います。
一、平和をねがい、祈りのあるまちにしよう。
一、自治を高め、心のつながりのあるまちにしよう。
一、教育をたいせつにし、文化のかおるまちにしよう。
一、環境をととのえ、健康のあふれるまちにしよう。
一、産業をおこし、豊かなくらしのあるまちにしよう。
一、計画を定め、輝かしいあしたをひらくまちにしよう。
「平和」と「環境」と「まちづくり」のために、みなさんと考えたい10個の〝Think〟
Think① 「プラごみって、ゼロにできる?」
市民憲章第4項
【環境をととのえ、健康のあふれるまちにしよう】
ずっと健康に住み続けられる環境を子どもや孫の世代に残すために、今わたしたちにできることってなんでしょうか?
「環境をととのえ、健康のあふれるまち」に向けた実験の一つとして、当日の飲食ブースは「エコB級グルメ」と題し、「ごみゼロ」を目指します。
今回採り入れるのは、京都の祇園祭などでも近年採用されている「リユース食器」。
当日の食べ物や飲み物は、洗って何度も繰り返し使える「リユース」のお皿やお箸、コップで提供させていただきます。
もちろん、マイ箸、マイコップなどの持参も大歓迎です。
B級グルメに舌鼓を打ちながら、未来の環境のこと、一緒に考えませんか?
Think② 「クルマの事故って、なくせる?」
市民憲章第2項
【平和を願い、祈りのあるまちにしよう。】
近年、高齢ドライバーによる悲しい交通事故が、度々ニュースで取り上げられます。
でも、高齢の方々を〝悪者〟にして、運転免許を奪ってしまうだけでいいのでしょうか?
特に、綾部のような田舎で老後も豊かに安心して暮らすためには、車はまだまだ欠かせません。
世界のテロや紛争はもちろんですが、交通事故のない暮らしも「平和」の大事なキーワードです。
安全なクルマ社会をサポートする自動車開発や安全性能は、近年目まぐるしい進化を遂げています。
当日、会場では大嶋カーサービス様のご協力で、ハンドル操作をしなくても自動で駐車できるアシスト機能を備えた最新車両を展示いただきます。
助手席や後部座席への乗車は誰でもOK。
最新のサポート機能を備えたクルマの乗り心地を楽しみながら、交通事故のないミライを体感してみませんか?
Think③「モノ、コトって、シェアする時代?」
市民憲章第2項
【自治を高め、心のつながりのあるまちにしよう】
「シェアリングエコノミー」ってご存じですか?
近年、特に地方においては、若者の減少や地域のつながりの希薄化によって、さまざまな課題が浮き彫りになっています。
それらの課題を解決するヒントの一つとして注目されているのが「シェアリングエコノミー」。
さまざまなモノ、スペース、スキルを、個人と個人の間でシェアすることで有効活用しようという新しい仕組みです。
なんと、綾部では今、このシェアリングエコノミーに関する「日本初」「前人未到」の試みが始まっています。
それは、地域を限定することで、お互いの顔の見えやすい関係の中で「シェアリングエコノミー」を成立させようという取り組み。株式会社RENCA様の、シェアリングエコノミー「お醤油かして!」です。
当日は特設ブースで詳細を紹介するほか、すぐに会員登録も可能。もちろん入会金、年会費は無料です。
身近な人同士が「シェア」でつながる便利な未来、体感してみませんか?
Think④「未来のリーダーって、プログラミングが必須?」
市民憲章第3項
【教育を大切に、文化のかおるまちにしよう】
いよいよ来年度から全国の小学校で必修化されるプログラミング教育。
でも、うちの子はいったい学校でどんなこと学ぶの?
そもそも、そんな勉強必要なの?
などと疑問をお持ちのご両親、祖父母の方も多いのでは?
世界的には今後、ものすごい規模でIT人材が不足するといわれています。
しかし、プログラミング教育の目的は、IT技術者を増やすことだけではありません。
もっと大切な狙いは「プログラム的思考(論理的思考)」を身につけること。
「プログラミングは思考の訓練になる」
(アップル創業者 スティーブ・ジョブズ)
「自分の手でアプリを作ることはできなくても、アプリが作られる過程や仕組みはわかっていてほしい。それだけでも、発想はずいぶん広がるからです。」
(DeNA創業者 南場智子)
当日の会場では、有限会社伸栄システム(本社・舞鶴市)様のご協力で、専用ソフト「Scratch」を使ったプログラミングが体験できるコーナーを設けます。
目的やゴールから逆算して、物事を順序立てて考え、結論を導き出し、実行できる「プログラム的思考」リーダー。
未来のリーダーを育てるプログラミング教育、体感してみませんか?
Think⑤「身近なあの課題って、ドローンで解決できる?」
市民憲章第3項
【教育を大切にし、文化のかおるまちにしよう】
「ブーン」というハチの羽音のような音で飛び回る小型無人機「ドローン」。
みなさんもどこかで一度はご覧になったことがあるのでは?
GPS自立制御
自動帰還・追跡
プログラム飛行
衝突回避
元々は軍事利用で開発されたとあって、その機能は実に多彩。
最初は空撮を中心とした個人的な趣味の使い方が主流でしたが、最近では農村部への物流や災害時のインフラ点検、防犯上の監視や警備など、ビジネス活用の可能性は無限大です。
いずれはレストランでドローンが「ウェイター」として料理を運んでくる、などという時代もやってくるかもしれません。
当日は、有限会社伸栄システム(本社・舞鶴市)様のご協力で、小型ドローンの操縦体験ができるブースも設けます。
ドローンを実際に操縦しながら、新しい発想で未来の活用方法を考えてみませんか?
Think⑥「最先端技術って、田舎でも開発できる?」
市民憲章第5項
【産業をおこし、豊かなくらしのあるまちにしよう】
東京一極集中や地方の衰退が叫ばれて久しく、田舎には魅力的な仕事も企業もないのでは? と考えていませんか?
いいえ、決してそんなことはありません。
綾部に本社を置きながら、最先端技術を生み出して全国、世界から注目を集める企業はたくさんあります。
当日のブースでは、その中でも注目の2社をご紹介させていただきます。
1社目は、消防機器業の大槻ポンプ工業様。創立96年の歴史を持つ老舗企業が京都工芸繊維大学などと共同開発した「日本初」とは、VR(バーチャルリアリティ)を活用した体験型の消火器訓練システム「テストセンセイVR」です。
専用のゴーグルを装着して、画面の中を歩き周り、火を消していく仮想体験。消火器コントローラーはCGと連動していて、一連の消火作業をリアルに体験いただけます。
もう1社は、綾部が誇る東証1部上場企業・日東精工様。今回ご紹介するのは、2018年10月に発表された、異なる金属を強固に密着させる新接合技術「AKROSE(アクローズ)」です。
地元綾部に根を下ろしながら、最新技術で日本、世界と戦う地元企業の魅力を体感しませんか?
Think⑦「平和の願いって、どうすれば届く?」
市民憲章第1項
「平和をねがい、祈りのあるまちにしよう」
「地球市民」という考え方をご存じでしょうか?
人種や国境、宗教の違いなどを超え、地球規模のさまざまな課題の解決のため、地球に暮らす市民として行動する人を表す言葉です。
綾部市は、戦後の混乱冷めやらぬ昭和25年10月14日、全国に先駆け「世界連邦都市宣言」を行いました。
そして、その平和精神をさらに高め、世界の恒久平和と地球環境保護を誓う日として、平成7年10月14日を 「平和と環境の日」と制定。
「地球市民の集い」は、この「平和と環境の日」の関連事業として長年続く恒例行事です。
当日は「世界連邦推進綾部市小中学生ポスター・作文コンクール」の表彰式のほか、4年前から始まった「平和」のステージが、今年も開催されます。
歌あり、ダンスあり、演奏あり。
青空の下、各グループの「平和」の思いを込めたステージを楽しみませんか?
Think⑧「綾部の10年後って、どんなまちがいい?」
市民憲章第6項
「計画をさだめ、輝かしいあしたをひらくまちにしよう」
「SDGs」って、ご存じですか?
「エス・ディー・ジー・エス」と間違えられがちですが、正しい読み方は「エス・ディー・ジーズ」。
日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。
これは、2015年9月の国連サミットで採択された「2030年までに達成するために掲げた目標」のことで、世界共通の目標として設定されたゴールは全部で17項目。
「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候変動に具体的な対策を」など、とても具体的な目標が並んでいます。
ところで、もっと身近な綾部の10年後は、どんなまちになっていてほしいでしょうか?
私たちはこの1年、市内の各青年団体のみなさまとともに「ビジョン推進協議会」という組織を立ち上げ、この問いを真剣に考え、考え、考え抜きました。
そして、その答えを発表する機会が、ついに訪れます。
それは11月4日。
「地球市民の集い&市民憲章推進フェスタ」の開会前の時間を使わせていただく「公開提言事業」。
山崎善也市長を始め、市内の各方面の皆様をお招きし、私たちの思いを提言として受け取っていただく事業ですが、当日はどなたでもご来場いただけます。
時間は午前10時から30分間で、会場は北部産業創造センター2階の綾部市ものづくり交流館。
入場無料、事前予約ももちろん不要です。
綾部の10年後、そしてもっと先の未来のことに興味を持っていただいた皆様、ぜひ当日会場へお越しください。
Think⑨「市民憲章って、何のためにある?」
市民憲章第6項
「計画をさだめ、輝かしいあしたをひらくまちにしよう」
11月4日に開催させていただく「市民憲章推進フェスタ」。
ところで「市民憲章ってそもそも何」という方も多いのでは?
そこで簡単にご紹介させていただきます。
市民憲章は、簡単に言えば「まちづくりの合言葉」。
豊かで明るいまちづくりのために、45年ほど前に考えられた市民共通の目標と約束事です。
ここで一番強調したいのは、市民憲章の内容が一部の人たちの中で決められたのではなく、広く市民に意見を求め、1,160 人から寄せられた10,000 項目にも及ぶ意見を基に、市民総ぐるみの取り組みによって作られたことです。
一、平和をねがい、祈りのあるまちにしよう。
一、自治を高め、心のつながりのあるまちにしよう。
一、教育をたいせつにし、文化のかおるまちにしよう。
一、環境をととのえ、健康のあふれるまちにしよう。
一、産業をおこし、豊かなくらしのあるまちにしよう。
一、計画を定め、輝かしいあしたをひらくまちにしよう。
子どもでも理解できる分かりやすい文体と、45年たっても色あせない先見性。
わたしたちは、綾部の先人の知恵と努力をこれからも大切にしていきたいと考えています。
そんな思いを込めた「市民憲章推進フェスタ」にご期待ください。
Think⑩「地元の働く場って、どうすれば増える?」
市民憲章第5項
「産業をおこし、豊かなくらしのあるまちにしよう」
さて、若い世代の人たちは、地元で就職をしないのでしょうか?
答えの第1位は「志望する企業がないから」
(男子40.8%、女子40.3%、マイナビ2018年卒大学生 Uターン・地元就職に関する調査」より)
ちなみに「実現すれば地元就職するかもしれない」事柄の第1位は、
「働きたいと思うような企業が多くできる」(男子43.8%、女子52.1%、同)
ならば「働きたい」と思える場所を作れば(増やせば)いいのでは?
私たちはこのように考えました。
そのためには
①綾部市内の既存の企業がもっと魅力的に(選ばれる企業に)
②求職者に人気の業界・企業を誘致
確かにこれも大事です。
でも市民憲章の第5項には「産業をおこし~」とあります。
ふるさとの持つ潜在能力を活かして、まち全体が盛り上がる「起業」をもっと進めたい。
それが私たちの願いです。
11月4日の「地球市民の集い&市民憲章推進フェスタ」の前には、綾部青年会議所が市内各青年団体に呼びかけて発足した「ビジョン推進協議会」による「公開提言事業」を行います。
提言テーマの大きなテーマが「起業家支援」。
ローカルベンチャースクール?
ビジネスプランコンテスト?
綾部にゆかりの「すごい人」を集める?
続きは当日の「公開提言事業」で。
時間は午前10時から30分間、会場は北部産業創造センター2階の綾部市ものづくり交流館です。
聴講無料、事前予約不要。
少しでも興味を持っていただいた皆様は、少し早めに家を出て、ぜひ会場で提言をお聴きください!