2026年度スローガン
【はじめに】
個人の力ではまちを動かすことは難しい。だからこそ、青年会議所は三信条である「修練」「奉仕」「友情」を掲げ、個人の力を高め、組織的に運動・活動を展開しています。私たち一人ひとりの行動は小さくとも、仲間の力と地域の協力、想いが集まれば大きな力となり、綾部の未来を紡ぐことができると確信しています。
2026年度には一般社団法人綾部青年会議所は創立70周年認承65周年という記念すべき節目を迎えます。全国でも珍しい創立と認承の二つを持つ青年会議所は我々の誇りであり、先輩諸兄姉が築き上げてこられた歴史と想いを深く理解し、それを未来へと紡ぐことこそ、現役メンバーが果たすべき恩送りであります。
綾部青年会議所の歩みは、その時々のメンバーがまちを想い、ひとを想い、運動・活動を続けてきた明るい豊かな綾部への道のりです。一つひとつの挑戦は、地域の課題に主体的に向き合い、変化を生み出してきた証であり、組織の存在意義を示すものです。
一方、現在の綾部市では、生活様式の変化や社会関係の希薄化により、地域コミュニティが縮小・弱体化の傾向を示しています。こうした課題は、個人の力だけで解決できるものではありません。しかし、私たちが主体的に学び、成長し、仲間と知恵と力を結集することで、社会的な影響力を持つ組織・コミュニティを育むことができます。
では、どうやって変化をもたらすのか。それは青年会議所の歴史と理念を理解し、行動する我々が一歩を踏み出すべきです。リーダーシップを発揮し、個人や団体とつながりの輪を広げ、仲間を増やします。そして、課題解決に向けた前向きな対話を重ね、協力し、運動・活動を展開します。さらにその輪が広がることで、地域を巻き込んだ大きなエネルギーとなり加速していきます。我々の運動・活動が笑顔溢れる綾部の創造へとつながるよう、邁進してまいります。
【青年会議所運動・活動の輪をひろげよう】
◇創立70周年認承65周年を迎えて
綾部青年会議所は1957年、38名の青年により創立。1961年には全国で207番目、京都府内で3番目の青年会員会議所として、日本青年会議所から認承を受けました。これまでの歴史を紡いでこられた先輩諸兄姉に敬意を表するとともに、長年にわたりご支援を賜ってきた地域の皆様に感謝をする場を設け、その想いを共有することで、縦・横のつながりという組織の強みをさらに磨き上げてまいります。また、この節目にあたり、私たちは組織の歩みを振り返り、次世代に希望を与える存在として心を一つにし、より一層運動・活動に邁進してまいります。
◇仲間獲得活動
メンバー間だけの運動・活動ではまちを動かすような大きな力を発揮するには限界があります。綾部に関わる全ての方に、笑顔溢れる未来を紡ぎ、共感いただくことが求められます。そのために、事業構築から協力者や協力団体と密に連携し、新たな挑戦を積み重ねていかなければなりません。組織外の方とともに活動をしていただくことで、青年会議所の理念はさらに深く伝わり、同じ未来を描く仲間として歩んでいけると確信しております。
【多様な意見を取り込み、ワクワクを共有する話し合い】
◇組織運営
青年会議所は、その名の通り会議によって物事を決定していきます。我々の目指すべき会議とは、時間を有効に活用したうえで活発な意見交換を行い、例会や事業の精度が向上し、明るい豊かな綾部の実現に貢献することです。そのためには、凡事徹底の精神に努め、メンバーがルールを理解し、互いに意見や想いを交わすことが必要です。会議を重ねることで議案は磨かれ、確かな行動力を備えた、共感を得られる事業へと発展していきます。私たちはメンバー一人ひとりが関心を寄せ、ワクワクを共有できる組織を目指してまいります。
◇情報発信
我々の運動・活動に同世代を中心とした多くの方が共感するには熱量をもった情報発信が必要です。組織のSNSやホームページを活用することはもちろんのこと、メンバー自らが自信をもって熱心に周りの方に綾部青年会議所が地域に欠かせない組織であることを宣伝し、それが更に広がっていくことで我々の運動・活動への関心度が高まります。綾部青年会議所のメンバーが一つひとつの事業に対して目的や狙いを理解し、戦略的に広報を行い、対外に向けて効果的に情報発信していくことで綾部青年会議所のブランディングを高めます。
【リーダーシップを発揮しオール綾部で未来を紡ぐ】
◇周年記念事業
2026年度は大きな節目の年として、周年記念事業を開催いたします。計画段階から協力者や協力団体と密に連携し、互いに意見を交わしながら、メンバー一人ひとりがリーダーシップを発揮し、笑顔溢れる綾部の実現を目指した事業に向けて準備を進めてまいります。綾部ならではの縦・横のつながりの強さを活かし、オール綾部で取り組みます。
◇第54回京都ブロック大会綾部大会
2014年以来、12年ぶりに京都ブロック大会の主管をいたします。主管青年会議所として、京都ブロック協議会内のLOMの皆様をおもてなしするとともに、オール綾部でスケールメリットを活かした事業になるように探求してまいります。綾部青年会議所だけでなく綾部にとっても京都ブロック大会という経験は必ずや大きな成長の機会になります。さらに、大会を通じて地域の垣根を越え構築された友情は財産として残り、今後の運動・活動の原動力となります。
【笑顔あふれる綾部のために】
◇会員開発
何かを成し遂げたとき、人は成長を実感します。自分のためだけに取り組もうとすると、限界はすぐに見えます。しかし、誰かのために、あの人のためにと活動すれば、互いに高め合いながら限界を超えて挑戦することができます。挑戦を重ねることで、自らのスキルや考え方は日々更新され、たとえ自分では成長を実感できない時でも、誰かに評価されたときにその成長を確かに感じることができます。青年会議所の三信条である「修練」「奉仕」「友情」を柱とし、利他の精神を育む会員開発を進めてまいります。
【むすびに】
私は、「修練」「奉仕」「友情」を三信条に掲げる青年会議所という組織を誇りに思っています。誰かのために努力し、自らを鍛え、やがては社会のリーダーとして活躍する。その姿を先輩諸兄姉が示してくださったように、歴史を重んじ、後輩に未来を託していく存在でありたいと、日々心に刻んでおります。
青年会議所は、時代の変化に対応しながらも、変わるべき点と変えてはならない点を見極め、地域に認められ、求められる組織であり続けなければなりません。全てのメンバーが真摯に対話を重ね、より良い運動・活動を展開してまいります。そして、その歩みが新たな歴史を紡ぐ一年となることを、ここにお誓い申し上げます。
基本方針
1、青年会議所運動・活動の輪をひろげる周年活動と仲間獲得活動
2、多様な意見を取り込み、ワクワクを共有する組織運営と情報発信
3、メンバーのリーダーシップを活かし、オール綾部で挑む周年記念事業と京都ブロック大会
4、笑顔があふれる綾部のために自らを高める会員開発